サラリーマンの定年と老後

超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。

個性を知らない日本人の定年後

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【定年後の毎日のルーティン】

ゴルフはアドレス時のルーティンが重要だ

安定したスイングで安定したボールを打つのには

ルーティンを忘れスイングしたボールはミスショットとなる場合が多い

毎日の生活も同じだと思う、ルーティンの確立こそが安定した生活をする鍵となる

ルーティンができていなければミスが多くなる

人は初めての行動時に不安を感じるものだ

初めてのレストラン、初めての登校、初めての出社……

同じ時間に起き、同じルーティンでしたくする、もちろん朝食も、コーヒーに入れるミルクの量も毎朝同じだ、そして同じ時間に出社する

すると何時に会社のディスクに座るのかわかる

たまに電車に遅れが出れば途端に不安になる

 

余談だが

昔、よく行った中国大連の百貨店など店舗によって開店時間が異なる、店舗の都合で臨時休業もしょっちゅうだ、それが当たり前になっている

日本人の几帳面さとは大違いだ

買い物も値切って買うのが当たり前、初めの提示値の半分になることもある

日本の百貨店では値切って買い物をする人はいないし値切っても絶対に安くはならない

しかし考えようではそれぞれの店舗がまたそれぞれの人間で商売のルーティンが違うということだ、あれだけの人数がいても人それぞれルーティンを持っている、個性があるということだ

たぶん人それぞれ自分だけのルーティンを作らなければそしてそれを守らなければ生きていけないということだろう

日本人は違う、個性の欠片もない

日本は個性を出しては、もっと言えば個性を持ってはいけない社会なのだ

会社員は皆同じような服を着て同じような髪形をする

社長がネクタイをしていれば全員がネクタイをして出社する

協調性がすべての国民だ

中国人は違う個性がすべての国民なのだろう

勘違いをしている人も多いだろう、中国は共産主義一党独裁政治だから、国民も強制された同じ考えのもと言われたとおりに生きていると

だが違う、中国人は皆個性的でそれぞれが自分の思うとおりに生きている

有名になんかなりたくない、ただ金持ちになりたいだけ

中国や韓国では超有名人が叩かれ蹴落とされる文化がある

韓国歴代大統領のほとんどが逮捕され裁判にかけられ有罪になるのと同じだ

 

日本人は違う超有名人になることがすべてだ

オリンピックの聖火リレーのランナーに選出されることがすべてなのだ

 

素晴らしいお墓……

 歴史と自然、樹木と見晴らしの永代供養墓です

1区画30万円で墓石込、4寸骨壺8個ご霊体まで納骨可能

家墓としてご家族ご夫婦だけでの入墓可能

その後の年間管理料、檀家料等一切の費用は掛かりません

 

伊賀の里自然墓苑/滝仙寺事務局

TEL0120180806 http://iganosato.com/

新型コロナウィルス感染者

【新型コロナ陽性という悪夢に日本はいつまで耐えられるのか―そのサービス、本当に必要ですか】

 

先日私も感染者の一人となり、ホテルで1週間の療養が義務付けられた、まるで悪夢だ。しかしPCR検査費用もホテル療養の滞在費用、その期間の食料代もすべて公的費用から支払われる。私は一円も払っていない。払ったと言えるのは体温計を買ったお金とホテルからの帰りの交通費だけだ。公的負担はそれだけではない。緊急事態宣言発動による休業要請に応じたお店や店舗に支払われる支援金。また企業の持続可給付金、また世帯や個人への緊急小口資金etc……、言い出したら切りがない。それらのコロナ対応での公庫から出るお金すべて税金であり国の借金だ。そのツケを現内閣官僚がそれぞれのポケットマネーで返してくれるわけではない(もちろん返そうと思っても100兆円など持っている人はいない)。しかしコロナ対策費として100兆円を支出したのは内閣だ。そして使ったのは我々国民だ(もちろん100兆円の中には混乱の中で闇に消えたお金も多くある)しかし将来返していかなくてはいけないのも国民だ。

〔政府はコロナ経済対策として1年に3回の補正予算を組み、国費76兆円、財政投融資などを合わせた総事業費300兆円を湯水のようにつぎ込んだ。その結果、今年度の新規国債の発行額は112.6兆円と過去最高に達している。〕

 今の世の中、損得を判断基準にして生きている人もいる。貰えるものは貰わなければ損だ。低賃金で必死に働かなくても国がお金を用立ててくれるではないか、そのお金を貰えば医療費も国が支払ってくれる。得だ、受けられるだけ公的サービスは受けなければ損だ。だが考えてみれば昭和の時代には介護保険もなかったのに高齢者は今より幸せに暮らしていた。また55歳になれば年金が貰えて70歳以上になれば医療費も無料だった。消費税も3%だったし、生活保護も今よりずっと受けている人は少なかった。だが子供は元気に学び遊び、若者は青春を謳歌していた時代だ。日本は世界で一番経済力が強く裕福な国だった。だがバブルがはじけ30年日本は停滞をしたまま世界中の国にどんどん抜かれ世界で活力のない国のひとつになってしまった。この停滞は日本の国民に何をもたらしたのか。それは諦めにも似た絶望感と虚脱感だ。貰えるものは貰っておこう。受けられるサービスは受けておこう。それはコロナでホテル療養でのホテルの部屋までの荷物運びでも何でもだ。やろうと思ったら出来るのだけど、せっかくやってくれるというのだからやってもらおう。もちろんそういう人はごく一部だと思うが、困っている人は助けなければいけないが、少し困ったからと言ってなんでも手取り足取り助けるのは、その人の為にもまた日本の為にも少し控えめにしたほうがいいような気がする。

 

素晴らしいお墓……

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サラリーマンの悲しい運命

事情が変わった途端、乗っていたレールの上から脱線し失脚する

サラリーマンの悲しい運命

 

仕事をするということ

前に進むということだ

いろいろ考えてはいけないなのかもしれない

いろいろ考えてしまっては手が止まる、動きが止まる、思考も止まる

考えてしまっては良い結果は生まれない

と言うよりも仕事が前に進まなくなってしまう

 

まず前に進める、いろいろやる、とにかくやる、人の3倍やる

考える前にやる、仕事をするということだ

考える前にやるということが大切なのだ

それは仕事がはかどる、よく進む秘訣なのかもしれない

 

何も考えずに、余計なことを考えずに人の3倍働く

あなたはそれが出来ますか?

 

考えすぎてもしょうがない

考えすぎると心が止まる

心への血の循環が悪くなる

血の循環が悪くなれば、病気になる

心へ酸素がいかなくなる

そうなればまた病気になる

それは人体の、人の心の宿命なのだ

 

とにかく人の体も心も

血のめぐり、酸素のめぐり、新陳代謝

浴することだけを考えていれば

体も心も健康を保てる

そんな気がします

 

人生はいろいろあるのだ

上手くいかないことも多い

上手くいかないことの方が多い

人はそんなとき何か心の拠りどころを探して生きる

出世をよりどころに生きている人種は(サラリーマンにはやたら多いが)

上司や役員の評価を拠りどころにして生きながらえる

評価が途切れでもしたらまさに死活問題なのだ

何かの事情が変わり評価が下がりキャリアを終わらせてしまう人間もいる

昨日まで肩で風を切り社内を闊歩していた人間も

事情が変わった途端、乗っていたレールの上から脱線し失脚する

サラリーマンの悲しい運命だ

30年以上耐えに耐え評価だけを拠りどころに生きてきた人間が

一日にして30年間の苦労を水の泡にしてしまうのだ

自分を評価し続けてくれた人間が失脚しても事情は同じだ

 

たとえ途中で失脚しなくとも運よく常務や専務まで出世したとしても

65歳間近になると「今までご苦労さん」とトップの鶴の一声で退任させられる

わずかな退職金(慰労金)をもらって

とたん翌日から暇になる、あれほど鳴り響いていた携帯電話もピタッと鳴らなくなる

誰も連絡してこなくなる、ゴルフの誘いさえピタッとなくなる

おまけにこちらからゴルフの招集をしても、現役時代あれほど目をかけてやり自分の子飼いだと思っていた部下まで、なんやかんや理由をつけては断ってくる

電話口で迷惑そうな声まで出す始末

 

疎外感と孤独感で胸が詰まる

振り返って私の人生はいったい何だったのかと落ち込み暗くなる

現役時代あれほど活力と責任感に満ちていた人生が

一日にしていくところもやることも何も無い孤独な老人へと急変してしまうのだ

おまけに一日中家に居れば嫁にまで疎んじられ、熟年離婚を切り出される始末

子供たちは知らん顔して寄り付きもしない

 

一切合切どうなってしまったのだ

今までコツコツと真面目に努力してきた人生が、退社を境に地獄へと変わってしまう

所詮会社人間など、真面目なだけが取柄で面白くもなんともない

酒を飲んでも「お前は酒に飲まれ過ぎる、酒を飲んでも人の悪口を言ってはいけない

と上司面して説教を始め「そういうところがお前はダメで、だから出世できない」と

おれは人間が出来ているから出世出来たのだと言わんばかりに語り始める

ユーモアの欠片もない人間が出世していくのがサラリーマンだが

しかし酒を飲んで酔っ払って人の悪口を言って何が悪いのだろうか、酔っ払って多少羽目を外して言いたいことを言うから酒を飲んでいて面白いのではないのか

おまけに俺は引退の身だから割り勘で頼むと言い出す、人間がセコイ

そんな人間が大真面目に「人格」と言う言葉を口にする

「お前はどうなのだ」と言いたい

 

何処の会社でも、退職した、元専務と元常務それに元監査役などが連れだって、地方の温泉地へゴルフ旅行とかに行くものだ

「いや~なかなか毎日忙しいものですな~、この間は、日程が合わなくて行けずごめんなさい、あの日は久しぶりに娘が孫を連れて遊びに来たものですから」

「昨日など妻がフィットネスクラブへ行くというもので、送り迎えですよ」

「こちらこそ、この間は飲みに誘ってくれたのに行けなくてすいませんね、家内が久しぶりに家で夕飯を作るって言い出すもので」

飯もろくろく作ってもらっていないのか

哀れさを通り越してむしろ同情してしまう

悲しい男たちの末路だ

 

おっと、わたしは今酔っ払っているわけではないが

つい力が入ってしまいました、ご勘弁を

まあ、他人のことなどどうでもいい、自分自身が退職後そういう境遇や心境に落ちないように気を付けようと心底思う今日この頃だ

 

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シニアの生きがい

【シニアの生きがい】

 先日、月に2度一人予約ゴルフが何よりも楽しみな60代中ごろの方とラウンドをご一緒した。サラリーマンを定年退職後すでに悠々自適の老後生活をしておられるらしい。まだ奥さんは働いているらしいが。さすがにゴルフはお上手で飛距離もまだまだなかなかのものだった。ゴルフは経済的に余裕があるのであればいい趣味だろう。「失礼ですが、ゴルフをしない日は何をしておられるのですか」興味があったので聞いてみた。「いろいろ忙しいですよ、私は映画も好きだし……」、たぶん週に一度は好きな映画でも見て過ごしておられるのだろう。そうやってゴルフをして、映画を見て、まさに悠々自適の老後ライフではないか。それではゴルフをやらない日や、映画を見ない日は、何をしているのだろう? おそらく庭に掃除でもしているのだろう。一人予約ゴルフを老後に楽しんでいる人は、ほとんどが会社員時代に郊外に一軒家をローンで購入して、そのローンも終わり子供たちも自立して、退職金と年金と奥さんのパート収入で生活し、小遣いをもらってゴルフや映画に行き老後を楽しんでいるのだ。中には奥さんの介護をしているとか、奥さんが入院してしまったとか言われた人も居る。子供家族とも月一ペースで食事も行くのだろう。皆それなりに定年退職後の65歳~75歳ぐらいまでの幸せな老後と言えるのだろう。しかし予想外に老後が長くなった。昨年亡くなった私の叔母は99歳でその弟の私の父親は94歳でまだ普通に生活している。普通というのは頭も体も普通に生活できているという意味だ(さすがに車の免許は昨年返納したがまだたまに原付バイクに乗って近所に出かけるようだ)、私の父親も会社員でまあまあの企業だったのでその年齢だとまあまあの年金をもらっているようだ、母親ももう少し若いが何十年か先生もしていたのでやはりそこそこの年金をもらっている(何が言いたいのかといえば、そのまあまあの年金は何に使っているのか、まさか老後のために貯金でもしているのだろうか)。医学の進歩といえば、先日妻溺愛している10歳のチワワに脊髄の中に悪性の腫瘍が見つかった。さすがに痛みで元気がない。一日中きゃんきゃんと痛がっている。動かなければ食事もあまり食べない。その姿を見て妻も元気がない。動物専門の整形外科病院でMRI、CTの検査をして発覚した。ステロイドを飲ませたが徐々に病状は悪化している。医者の説明ではあとは手術をするしか方法はないとのこと。しかし相当難しい手術らしい。場所が場所だけに万が一の時の覚悟も必要だと言われた。妻は覚悟をしながら手術を受けることにした。手術は出来るだけ早いほうがいいらしい。全身麻酔で5時間ぐらいかかる大手術だ。体重3kgほどの小型犬チワワには過酷な手術だったであろう。先生の腕が良く手術は成功した。術後一週間は入院が必要で今の時期コロナの影響で面会もできない。超甘えたで怖がりの温室で育てられたような超過保護で人間で言えば60歳ぐらいの中高年の犬が(実を言えば超怖がりで外に出ての散歩ができない。ビビってしまって震えだし一歩も歩けなくなる、そんな犬だ)人間ならば間違いなくいま社会問題になっている中高年の引きこもりだ。だが幸いなことに犬だ。引きこもろうが、超過保護で駄目犬に育てようが妻はお構いなしに溺愛している。病気で痛がってきゃんきゃんと力なく鳴き続ける愛犬を見ては自分も毎晩泣いている。近年の医学の進歩は素晴らしくそれから1か月、我が家の超過保護の愛犬はすっかりと元気になった。依然と同じぐらいに。よかったよかったと、妻は特に感謝感激大喜び、手術代、検査費用などなんだかんだで医療費が100万円かかったが、妻は言われるままにいくらでも払う気だ。たぶん200万と言われても200万円払っていただろう(大きな声では言えないが愛犬を購入したのは10年前近所のホームセンターのペット売り場の特売コーナーだった。特売コーナーで売られていた愛犬を妻がひどく気に入り即決で購入した。たしか3万円だった。即決で購入したのはその安さだったのだと思う(妻には絶対にこの話はできないが)。

人生はまさに100年時代。医学の進歩もあり、まあまあ健康ならば平気で100歳まで生きる時代だ。先日コロナを克服した100歳の女性が特番でやっていた。確かに100歳とは思えないほど元気だ。しゃきっとしている。普通にインタビューに答えて普通に運動していた。どう見ても100歳には見えない。25歳くらい若く見えるほどお元気だ。

だがそういうスーパー高齢者もいれば、75歳を過ぎて、病気になり、また健康不安になり施設に入ったりまたは入院したりまたは自宅で家族の介護を受けてやっと生きている老人も数多い、これからもっともっと増える、それにともない社会福祉費も増大する。またこの新型コロナウィルス感染症の対策で超爆発的に増加するであろう。

始めに話しましたが、普通にやっていれば75歳ぐらいまでは普通に健康で老後ってなかなか楽しいな! と思えるかもしれない。しかし大変なのはそこから先の75歳から100歳までの高齢期間なのだ。はたして健康でいられるか、また認知症は大丈夫か、また年金がこれから減らされていく中で老後資金はいつまでもつのか、どれだけダウンサイジングする必要があるのか、孫に何か買ってやるだけの余力はあるのか、月一ゴルフ行くお金の余裕と健康の余裕はあるのか、それをカバーするために年金以外の収入の口はあるのか、週2~3日だけ働けるそんな都合のいい働き口はあるのか、何もかもが不安でならない。そりゃそうだろう超高齢化社会など今まで誰も経験したことがない世界初なのだから。いったいどうなるのかなど誰にもわからない。そんな時代がやってくる。はたして100歳まで生きてまだまだ幸せですよと言えるのか、もしくは75歳を過ぎて、人生苦しいですと嘆き節に代わるのか。それは75歳までの何とかしなければならないと思う心構え、行動力にかかっている。待っていてはたぶん何も変わらない。いや現状維持ではこれから先徐々に悪くなる。ぼやぼやしていたら、周りの環境や置かれた現状に任せていては最後に大きな後悔をすることになるのだ。75歳を過ぎた後悔はもう取り戻せない。超高齢者には敗者復活戦はないのだ。将棋の世界でも75歳の名人が20歳の新進気鋭の天才名人に本番で勝つことはめったにあり得ない。ゴルフでもそうだ。75歳のエージシュートを喜んでいる。元日本チャンピオンが、公式戦の本番で20歳の新進気鋭のプロゴルファーに勝つことなどありえないのだ。そのことをしっかりと頭に入れ、老兵は100歳までの人生の最終局面を自分で組立て個性的に生きなければいけないのだ。

 

素晴らしいお墓……

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老後の借金は地獄の始まり

【老後の借金は地獄の始まり】

 老後に貯蓄が2000万円必要との厚生省の発言が物議をかもしだしている。

年金だけでは足りない。そんなことは皆薄々気づいているのだ。超高齢化社会を迎え、年金額もこれから年々減額されていくだろう。貰える年齢はだんだんと上がっていく。今は65歳。政府が言い出している年齢は70歳だ。企業に70歳までの雇用を義務付けしたのもその布石だし政府も明言している。年金受給年齢を段階的に引き上げ、年金受給額を段階的に引き下げる。そうしなければ日本の国家財政は近い将来破綻しますよ、これだけ国家が借金を抱えてしまえばいつかデフォルトしますよと。たぶんこの予想は大地震と同じで必ず起こるであろう。もしかしたら大地震よりも高い確率でおきるのかも知れない。

 だが私が思うに、老後2000万円はなくともある程度の貯蓄のある人は幸せな世帯だ。貯金が0の人もいるであろう。そしてもっと悲惨な人は、老後に借金のある人だ。老後に年金だけで暮らしており貯金はまったくなく逆に借金がある人だ。どうやって返すつもりだろう。きれいごとをいくら言ったところで、生きていくには経済力が必要だ。老後2000万円あろうが3000万円あろうが、散財していたらあっという間に無くなってしまう。年金をもらえると言っても、これから老後を迎える人は年金のみで生きていくのは不可能だ。その中で借金までまだ多く残っているのに(住宅ローンも含む)、無謀にも悠々自適の老後を迎えようとする人が後を絶たない。年金支給が65歳からなのに勇敢にも60歳でスパッと自分から退職金をもらって退職してしまう人もいる。「その定年退職ちょっと待て」などと言うつもりもないが、「再雇用は幸せですか?」と聞けば「決してそんなことはないです」と再雇用された人はほとんどが否定的だ。人は忍耐力だけで年金受給までの5年間を乗り切れるだろうか。答えは絶対に無理だ。しかし会社を辞めようものならば、妻との夫婦生活にも亀裂が入る。再就職も至難の業、出来たとしてもマンションの管理人かガードマン、もしくは清掃員ぐらいのものだ。「いやいや私はれっきとした大企業で部長まで上り詰めそれなりの年収をもらっていたほどの人間だ、私を欲しがっている会社はいくらでもある」、そう本気で思っているとしたらよっぽど頭が悪いのか、リアルからずれまくってしまっているのか? 現実として偉そうにすることしかできない人間を欲しがる会社などない。勘違いしてしまっているのだ。確かに大企業で部長まで出世するにはたくさんの努力はしたはずだ。しかしその努力は仕事の能力とは関係ない。ハンコをきっちりと押す能力、そして部下のあら捜しをする能力、それに一番大切な能力が上に逆らわないで忠誠心があると評価される能力なのだ。しかしその人は少しも偉くない、部長という肩書が偉いだけだ。そのことに無能な人は気づかない。「私は人と出来るだけ摩擦を起こさず円満に付き合う能力にたけている。そして摩擦を起こしそうな部下を排除する能力にも」「部下を心底信用してはだめだ。部下のやること言うことは疑ってかかれ、私どうしてこれほど偉いのだろうか。部下は皆私の顔色を見ている。気に入らない部下は能力があっても金輪際評価しない。私はそれほど偉いのだ」、大いなる勘違いにも程がある。しかし会社の組織意識に頭の先まで埋まってしまった人間にはその勘違いが分からない。その考え方が定年退職後会社を追い出されてからも消えない。私は偉いのだ(先ほども言ったが少しも偉くない、むしろ頭が悪い)。私はほかの人間とは違う(少しも違わないしはっきり言ってほかの人間よりもひどい、平凡すぎて話にならない)。皆私を慕っている(しかし現実は一人も慕ってなどいない。人事評価が怖いだけなのだ。そして最悪なのは再雇用の5年間をじっと我慢して65歳に年金をもらい始めたその後の悲劇だ。年金が思っていたよりも大幅に少ない。これでは贅沢は出来ない。退職金は家のローンの残債と老後のたくわえに取っておかなければならないし実はもうすでに再雇用の5年間で生活レベルを落とせずだいぶ使ってしまった。老後の小遣い月に3万円、それじゃ何もできない。月に一度行きつけの夜の店に顔を出せば無くなってしまう、もしかしたら足が出るかもしれない。それに人生100年時代なのだ、月3万円がこれから先永遠に続くのだ。毎日これと言ってすることがない。家に居たら妻が嫌な顔をする。金もないから遊びにも行けない、安酒を一緒に飲める友達もいない。かといって働き口もない。この年ではアルバイトも見つからない。まさに老後地獄だ。この地獄が100歳まで続くのか。もしかしたら状況はもっとひどくなるかもしれない。

 会社に人生を捧げた会社人間の老後などどれもこんなものだ。だから絶対に会社人間にはなってはいけない。悲惨な老後が爪を砥いで待っているのだから……。

 

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世の中にはおいしい話など絶対にない

 

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伊賀の里自然墓苑/滝仙寺


世の中にはおいしい話などない、絶対にない。「たまたま仮想通貨に投資したら、100倍になって億万長者になった」なんて話はあるわけないのだ。だが誰もが一獲千金を狙って借金をして投資する、ギャンブルにおぼれる、宝くじを買う。またある者は会社を辞め起業する。だがそんなことをしても億万長者になれるのは100万人に一人だ。残りの大多数は無残にも散ってしまう。小学生が将来の夢はプロサッカー選手というようなものだ(プロサッカー選手の方が10万人に一人ぐらいは夢かなうかもしれないが)。だけど今の世の中投資や起業が称賛される。

先日、テレビで300万円の投資から45億円の資産を運用するまでになったカリスマデイトレーダーの特番をやっていた。だが私が思うに何十年間も朝から晩までパソコンの画面を睨みながら株の売り買いを繰り返す。そんなことを続けて人生何が面白いのか。お金の面では堂々と成功しているのだから確かにカリスマだ。だがよくよく考えれば本人が面白ければそれでいいのかもしれない。面白いことをする延長で経済的に成功する。これは大いに称賛できる人生だ。人生自分が面白いことをやり続ける、これに尽きるのではないのか。

 

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80-50問題はなぜ解決しないのか、日本の病原の根は深いのかもしれない

ニュース【ビットコイン30%安、3万ドルに下落-仮想通貨バブル破裂の様相】

世の中にはおいしい話などない。絶対にない。たまたま仮想通貨に投資したら、100倍になって億万長者になった。なんて話はあるわけないのだ。だが誰もが一獲千金を狙って借金をしてでも投資したりギャンブルにはまったり、宝くじを買いまくったりする。またある者は会社を辞め起業する。だがそんなことをしても億万長者になれるのは100万人に一人だ。そしてほとんどの人は無残にも散ってしまう。小学生が将来の夢はプロサッカー選手というようなものだ(プロサッカー選手の方が10万人に一人ぐらいは夢がかなうかもしれないが)。

先日、テレビで300万円の投資から45億円の資産を運用するまでになったカリスマデイトレーダーの特番をやっていた。だが私が思うに何十年間も朝から晩までパソコンの画面を睨みながら株の売り買いを繰り返す。そんなことを続けて人生何が面白いのかとおもうのだが(毎日の生活は中高年の引きこもりとあまり変わらない)。たしかにお金の面では堂々と成功している(親のすねはかじってない、中高年の引きこもりは親のすねをかじりまくっている)。親も高齢でひいひい言っているしいい年をした自分の子供に腫れ物に触るように恐る恐る接している。まさに80-50問題だ。中高年の引きこもりを持つ高齢の親はお金の面でも精神的にも一杯一杯だ、限界は近い。そんな中高年の子供が全国に60万人もいる。誰かが手を差し伸べなければ、近い将来何かが爆発してとんでもないことが起きるような気がする。話はそれたが先ほどのカリスマディトレーダーだが、本人が面白ければよしとしようではないか。面白いことをする延長で経済的に成功する。これは大いに称賛できる人生だ。人生は自分が面白いことをやり続ける、これに尽きるのではないのか。

 

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