サラリーマンの定年と老後

超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。

人生の終盤3

【人生の終盤3】

 新コロで混沌とした世界をどう生き延びればいいのか? 

 誰もが頭を悩ます事態となっている。この時代に結婚をして子供を産み育てることは並大抵の努力では出来ない。どんなに精進しようが運も味方にしなければ出来ることではない。新コロ以前から非婚者、少子化、非正規雇用の増大、ニートや引きこもり、80-50問題、また少子高齢化社会福祉費の増大、生活保護受給者の増加、単身高齢者、孤独死、餓死、近年は親族による殺人事件の割合が激増している。昭和の時代には考えられなかった問題が社会現象化している。昭和の時代は高度成長期の波に乗り「産めよ、育てよ」子供は新しい労働力、金の卵ともてはやされた。お金や家がなくても、仕事さえあれば何人産もうが立派に子育てが出来たいい時代だった。それに比べれば今の世の中は完全に詰んでいる。ブラック企業に身体を蝕まれうつ病がまん延。パワハラ、モルハラ、DVや虐待が横行する暗い世相だ。おまけにパンデミックや自然災害、原発事故、温暖化問題など挙げればきりがない。それでも今生きている人たちは生き続けなければならない。おまけに人は死ねないとなっている。高度な医療の発達だ。延命処置を施せば、半分仮死状態のような高齢者まで、胃ろうや人工呼吸器などを付ければ何年でも生きながらえることが可能だ。本人はもうすでに意思表示ができなくとも家族が望めば延命も可能となる。いま若者の新聞離れが進行している。ほとんどの若者はもう毎朝配達される紙の新聞など読まない。それでも新聞の発行部数は下げ止まりをしている。なぜか? それは新聞を読んでいる大多数が高齢者でその高齢者が超高齢化社会で何歳になっても死なないから新聞の発行部数はそれほど減らない。テレビもそうだ。今の若者はテレビなどあまり見ない。見るのはネットやユーチューブだ。自らもユーチューバーとなり見られる側に回る。それなのにいまだテレビ業界は活況を呈している。それは何もすることのない高齢者が、毎日朝から晩までテレビを見ているからだ……(つづく)

 

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伊賀の里自然墓苑/滝仙寺事務局

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