サラリーマンの定年と老後

超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。

定年退職後の日常

【定年退職後の日常】

 先日たまたまゴルフでご一緒した60代の男性と話をした。67歳のその男性は2年前に会社を退社され、今は悠々自適の生活をされている? 

「ゴルフをしない日は何をされているのですか?」

「いろいろ忙しいです、もちろん昔の仲間と3か月に一度ゴルフも行きます、断るともう誘ってもらえないから、それと映画が好きなので週に一度は一人で見に行きます、水曜日は接骨院です、それと女房が入院しちゃって、週2回病院通いです、お金が続けばゴルフももっと行きたいのですが、月に2回が精一杯です」

 奥様はお気の毒だが、その他の用事は用事でも何でもない、平たく言えば時間つぶしではないのか。まだこの男性は年金を使えて、まだ若くゴルフにも行けるからまだいいほうなのかもしれない。出来るだけお金のかからない図書館や公的な憩いの家などで過ごす高齢者も多い。この男性はいま67歳で何歳までゴルフに行けるのだろうか、ゴルフに行けなくなったその後も老後は長く続く。先日は家で奥様の介護をしているという84歳の男性と一緒にコースを回った。まだまだお元気でダライバーもけっこう飛ばされる。これからは日本中にこのようなまだまだ元気な高齢者で溢れかえる。実は私ももう61歳だ、だがゴルフは週3回なら行けるし時間が許せば行きたい。しかしまだ現役で仕事をしているので週3回というわけにはいかないが週1.5回は行くようにしている。そのためにはそれなりの小遣いもいるので働かなければいけない。しかし個人事業主としてそれなりに自由に働いているので仕事が楽しい。会社員のように給料と引き換えに強要されて働いているわけではなく、自分から進んで仕事を作り働くのは楽しい。体が続く限り、いや寿命が続く限り働き続けたい、生涯現役望むところだ。この年になってわかってきたことは自由に生きるにはお金がいるということ、自由に使えるお金のない自由は本当の自由ではない。お金を自分で稼ぎ自分で使えること、それこそが本当の自由だ。こんなことを言えば非難されるだろうが、年金など生活保護と変わらない。どうせ自分の前を素通りして女房の懐に入り、その中から数万円もらえるだけだ。そんな生活が老後何十年も続くのだ。いや会社員が貰う給料も同じだ、振り込まれる給料は口座のキャッシュカードを握っている女房だけが引き出せる。そして小遣いをもらう。どうしても小遣いが足らなくなれば女房に頭を下げて小遣いを上げてもらわなければならない。しかし子育て中の現役世代はそれでも十分幸せだし何よりも安定は安心につながる。リスクを取り会社を辞め好き勝手やるわけにはいかない。一歩間違えば今の世の中路頭に迷い1~2年で家庭も崩壊して路頭に迷うことになる。しかし老後は一瞬ある程度の危険を冒し冒険するのもありかなと思う。何もかも失うような借金してまでリスクを負う必要はない。最悪失ってもいいお金を数百万円だけ使って冒険するのもありだ。まだ無理の利く60歳前後で冒険しなければ長い老後たぶん死ぬまで後悔することになるだろう。

 

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